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子供に自分でフォニックスを教える(7・最終回)最後に

子供に自分でフォニックスを教える(1)フォニックスとは
子供に自分でフォニックスを教える(2)ツールに頼る
子供に自分でフォニックスを教える(3)アルファベットの「名前」と「音」
子供に自分でフォニックスを教える(4)アルファベットの「音」を教える際の注意点
子供に自分でフォニックスを教える(5)マジックE
子供に自分でフォニックスを教える(6)その他のルール
から続く。

前回までで、教え方は大体書いてしまいました。
ルールが変わっても、同じような教え方で最後までできます。本などを参考にして、体系だった教え方をしてください。
わたしのやったような方法で、素人のお母さんでも、無料またはあまりお金をかけずに教えられる、と思います。
英語が得意なお母さんなら苦もなく教えられることだし、「わたしが英語を教えるなんてとんでもない!」と思うお母さんならなおのこと挑戦してみてほしいと思います。
フォニックスというのは、英語という言語学習から見れば、ほんの一部です。一通りやれば終わりというものです。
単に発音とスペルのルールを学ぶ単語単位の勉強なので、英会話がペラペラの人でなくても大丈夫。
子どもと一緒にゆっくり少しずつ学ぶことで、苦手意識を克服するきっかけになるかもしれませんよ。
それに、どこかで英語を見かけた時に、お母さんが教えていれば、「あ、これはこの前やったルールが含まれている単語だわ」と気づき、子どもにも働きかけがしやすくなります。子どもが正しく読めたら、とてもうれしく感じてやる気が増すでしょう。それは、人に任せていたら味わえない気持ちです。
でももちろん人にはいろんな事情があるので、そんなに時間をかけられない、という人も多いかと思います。
今は体系的にフォニックスを学べる学習教材などもたくさん売っているようなので、そういうのを利用するのもいいと思います(わたしは自分で使わなかったのでどれがいいか分かりませんが)。または、教えてくれる教室などに通うという手もあります。
マレーシアの幼稚園ではフォニックスを教えてくれるところも多いと思いますが、日本では英語学習の初期段階できちんとカリキュラムに組み込まれているとは限らないようです。確認して、ぜひ学ばせてあげてください。
わたしの考えでは、マレーシアや英語圏、海外で地元やインターの学校に通うなら、幼稚園のうちにやっておくといいと思います。
日本にいたり、日本人学校に通う予定なら、小学校低学年までにやるといいと思います。
でも、それ以後であっても、遅過ぎることはないので、ぜひ一度一通りやることをおススメします。



こんな話を聞いたことがあります。
マレーシア人の友達の娘さんが、公立の小学校に入ったばかりの頃、英語のスペルテストがあるので一生懸命紙に単語を書いて練習していたそうです。
友達がそれをのぞくと、「one, two, three, four, five, sex・・・」と書いてあったので笑ってしまったということです。
うん、話としてはおもしろいけど・・・。この子は家庭で英語を話しているのに、こんな単純な単語でも、音とスペルが一致していないということが分からず、間違ったスペルを練習していたのです。時間もかかります。
一方、長男ユージンも学校でたまにスペルテストがありますが、彼は練習なんかしません。
10個の単語のリストに目を通し、
「覚えなきゃいけないのは"ancient""luxury"だけだな。」
などとチェックします。それからじっとその二つの単語を見て、数十秒後、「うん、覚えた」。これで終わりです。
4分の3ほどの単語は、フォニックスのルールそのままの単語なので、彼にとっては当たり前、わざわざ覚える必要のないものなのです。聞けばスペルが分かるのです。
フォニックスのルールから言えば例外的な単語でも、なぜかスペルを覚えるのが得意です。
だからといって彼の書く英文のスペルがいつでもパーフェクトなわけではありません。(同じ発音をするルールだってあるし、そもそも聞き取りがうまく出来なければスペルも間違えるし。)
でも、そのへんは間違えても別にOKだと思っています。間違えながら、覚えていくのですから。
ただ、言えることは、彼にはやみくもにスペルを覚えるという重責がない、ということです。

実は、フォニックスを習ったことがない人でも、たくさんの単語を習ううちに自分の中で分析し、だいたいのルールを把握するようになるので、いつまでたってもやみくもにスペルを覚え続けるというわけではありません。
ただ、その分析にかかる時間は、人によってかなり差があるし、どこまで複雑なルールを把握できるかということも個人差があります。
だから、無駄に時間を使うことのないよう、初めからフォニックスを習わせておくことをおススメします。



わたしは幼児期における家庭学習がとても大事だと思うけれど、「このプログラムをやっておけばOK」という万能なものはないと思っています。それは、子どもはみんな違うからです。
それでも、「どんな子どもでもこれはぜひやっておいた方がいい!」とおススメしたいものはいくつかあり、フォニックスはそのひとつです。(その他は国旗、折り紙などがありますが、そのへんについてはまたおいおい書いていきたいと思います。)
わたしは、幼児期の家庭学習というのは、内容を習得することが目的ではないと思っています。
やることを通して愛情を伝え親子の絆を深めたり、学ぶ楽しさを感じること、好奇心を育てることが一番の目的だと思っています。いろんなことを覚えたり記憶力がよくなるのは副産物。だから、やったことを忘れてしまっても別にいいのだ、とわたしは思うのです。
でも、取り組みをするには、当然何か素材が必要ですよね。
フォニックスを始めると、子ども自身が、「読める!」という達成感を味わいます。言葉なんて、どこにでもあふれていますから。フォニックスは、学ぶ楽しさをとても感じやすいのです。
そして、フォニックスは必ずや後で役に立ちます。例え一部を忘れてしまっても、やったことがあるのとやったことがないのでは、大違いです。
ルールは忘れてしまっても、「なんか知らないけど読める、スペルも分かる」という状態になっているかもしれません。それでいいんです。フォニックスって本来そういうものなのです。
そうすると、英語学習をスムーズに始められるし、本人も自信が持てて、ますます英語が好きになる・・・という好循環になります。



最後にひとつ、とーっても大事なことを書いておきます。
わたしは子どもが小さい頃からひらがなやフォニックスを教えているし、頑張って図書館に連れて行ったりしているので、目で読むことを教えるのに偏重していると思われる方もいるかもしれませんが、違います。耳で聞く言葉も同じぐらい大事だと思っていて、そちらの方の取り組みもしています。
こちらの方はまた長い話になるので、別記事にて書きたいと思います。
フォニックスを学んで、自分で読めるようになったからと言って、文字を読ませるばかりでなく、ちゃんと聞く方もさせてあげてくださいね。

~「子供に自分でフォニックスを教える」終わり~



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子供に自分でフォニックスを教える(6)その他のルール

子供に自分でフォニックスを教える(5)マジックEから続く。

前からずいぶん時間がたってしまいました(笑)。
分かりにくいので、新たに「フォニックス」というカテゴリを作って今までのものはそちらに入れておきました。

前回は、「マジックE」というルールについて説明しました。
その後は、大雑把にいうと、2文字、3文字をつなげて読むスペルのルールを学んでいきます。
例を挙げると、
・ck→「クッ」(duck, rock)
・ai→「エイ」(rail, mail)
・air→「エア」(chair, hair)
などです。以前、一文字ずつの音を学びましたが、このように「くっついたら別の音になる」と決まっている組み合わせがあり、そういうものはバラバラに発音されません。

以前も紹介したこの本には、カテゴリ別に解説してあるので、とても分かりやすいと思います。


わたしはこれを教えるのに、まずカードを作って、それを見せながら発音してみせました。カードの一部です。
phonics1.jpg
思いっきり手書きです(笑)。今は子どもの教材作りにはほとんどコンピュータを使いますが、これは長男が小さい時に作ったからなー。
色は、カテゴリごとに分けました。たくさんあって大変そうに見えるかもしれませんが、進度に合わせて少しずつ作ったので、全然大変ではありませんでした。

読みのルールが分かったら、こうやって下にずらしていって読んだり。
phonics3.jpg
(上から、blue, glue, clue, juice, fruit, suit)

次に紙にターゲットとなるルールを含む単語を書いて、読んでみせたり読ませたりしました。
phonics2.jpg
ちょっと写真が暗くなっちゃいました、すいません。
でも、本当にそのへんのいらない紙の裏に適当に書いた感じなので、よく見えなくてよかったかも(笑)。
まあこんな感じで適当なのですが、それでも長男はちゃんと学びました。
そして、だんだん「○○もこのルールを含む単語だね」などと、わたしが思いつかなかった言葉を挙げるようにもなりました。

時にはカードでゲームをしたり(わたしが発音したものをとる)、YouTubeのビデオを見せたりして楽しくのんびりやりながら、一回に2~3ずつルールをやっていきました。
どんどん進めるのではなくて、復習しながらゆっくりすすみましたが、それはお子さんの理解度や年齢に合わせればいいと思います。

ちなみに、YouTubeで見たのはこのようなビデオです。

これは、上記の本では「礼儀正しい母音」と呼ばれるもの。英語ではWalking Vowelsと呼ばれるそうです。
「oa」のように母音が2つ続く場合、初めの母音の名前が発音され、2つ目は発音されないというルールです。

こんな感じで、ルールは変われど同じやり方で最後までやることができます。

~続く~



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子供に自分でフォニックスを教える(5)マジックE

子供に自分でフォニックスを教える(4)アルファベットの「音」を教える際の注意点から続く。

さて、それぞれのアルファベットの音を覚えた子なら、この単語は読めるようになっているでしょう。

h a t

それぞれの音をつなげるだけで読めます。
では、これはどうでしょう?

h a t e

最後にeがつきました。すると、発音は「ヘイトゥ」というような読み方になりますね。
この最後につくeはマジックeとかサイレントeと呼ばれ、前の母音を「名前読み」に変え、語尾のeは発音されないのです。

つまり、「hate」という単語は、
h(の音「ハッ」)a(の名前「エイ」)t(の音「トゥ」)e(音なし)
これがつながって、「ヘイトゥ」というような読みになります。
(分かりやすくするためにあえてカタカナ表記しています。)

以前、アルファベットを教えるとき、「できれば母音と子音の区別がつくように」と書きましたが、「母音」「子音」などの言葉は知らなくてもいいので、それぞれ違う種類の文字であるということがなんとなく分かっているといいです。というのは、分かっていれば、このルールをすんなり理解することができるからです。

このルールを教える時、わたしはこうしました。
まず、それまでに読めるようになった3文字単語を紙に書いて読んでもらいます。
magicE1.jpg

実は、紙の右の部分をペラッと左に折ると、こうなるように前もってかいてあったのです。
上の写真、右の方に折り目がついているの、分かりますか?
magicE2.jpg

お子様の年齢にもよりますが、小さい子なら、ここで「マジックeマン登場~!!」とか言ってあげると喜びます(笑)。
マジックeマンは、母音に向かって「なまえをいえ~」と言っています。でも自分の名前は言わないので、口に×がかいてあります。絵心があるお母さんなら、もっと上手な絵を描くでしょうが(笑)。ようは子供が喜べばそれで成功。

ここで、改めてaの音と名前を確認し、それぞれの音をつなげて読んでいきます。
飲み込みの早い子なら、cape, caneを読んだくらいで要領をつかんで、その下のhate, mateなどもスラスラ読んでいきます。

このように、3文字単語→マジックeのついた単語に変わるものは、

o
hop→hope
cop→cope
pop→pope

e
pet→Pete

u
tub→tube
cub→cube
cut→cute

など。
これで発音が音から名前読みに変わることが大体分かったら、今度は3文字単語からの変貌ではなくてもマジックeがつく単語がたくさんあるので、(cake, bakeなど)そういうのをどんどん読んでいきましょう。

~続く~



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子供に自分でフォニックスを教える(4)アルファベットの「音」を教える際の注意点

子供に自分でフォニックスを教える(3)アルファベットの「名前」と「音」から続く。

次のところに行く前に、ちょっと思い出したので付け足しです。

前回触れた、アルファベットの「音」を教える時に注意しなければいけないのは、a, e, i, o, uという5つの母音の音です。
ついローマ字読みをしてしまう人は多いと思いますが、これらの音は日本語のローマ字とは違うものなので、ネイティブ並みの語学力を持つ方以外は、きちんと教材で音を確認しながら教えましょう。
前に紹介したstarfallの一番上の「ABC」というところを一緒に見ていくのもいいと思います。

こんな動画も。




ただこれ、イギリス英語とアメリカ英語って結構違う音だったりするから厄介ですね~(笑)。("starfall"はアメリカ英語。)
「教材によって音が違う!」と感じる方もいると思います。
例えば、うちの子供も好きでよく見ていたこちらのビデオ。

思いっきりイギリス英語です。"vase"を「ヴァース」と言っています。
もちろん、いろんな人が話すいろんなアクセントの英語を聞き取れるようにならないと実際に使える英語にはならないけれど、フォニックスの初めの段階では、混乱を避けるために一応統一した方がいいかもしれません。
うちの子は幸い全く気にせずに何でも受け入れたけど・・・(耳が悪いだけ?)

そうそう、それから、次男はアルファベットを覚え始めた頃、よく指文字遊びをしていました。

指文字遊びについて以前書いた記事

何にもなくてもすぐに出来る遊びです。



この前、子供二人とわたしでモノポリーをやっていたら、カードを引いた次男ライアンが、はっきりとこのカードを読みました。
monopoly.jpg
"Free Ticket Booth."
その余りにも自信満々に正しい発音で読む様子に、わたしは、「おお!」と感動してしまいました。自分で教えたのに。
でもこの中には1回しか教えていない音も含まれています。
やっているとだんだん加速してきて覚えるのが速くなってくるということもあるし(これはどんなことに関しても言えると思います)、単語が実際にどう読まれているかというのを自分で自然に分析して、読み方が分かっていく子もいます。
でも最近、わたしはさぼっていて、ほとんどフォニックスを彼に教えてないんですよね~(笑)。
久しぶりにさっと1分ぐらいやってみたら、「もっと教えて!」と泣きつかれました(笑)。

読めるようになると、身の回りのいろんな言葉が読めるのが楽しくて、「もっと読めるようになりたい!」と思うようです。

さて、次回は大人でも「なるほど!」と思うルールに入っていきますよ~。

~続く~


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子供に自分でフォニックスを教える(3)アルファベットの「名前」と「音」

「子供に自分でフォニックスを教える(2)ツールに頼る」から続く。

まず、わたしがいつも参考にしている本を紹介します。

「アメリカの子供が英語を覚える101の法則」松香洋子著。
もしフォニックスの知識が全くないのなら、一読されることをおススメします。
フォニックスとはどういうものかだいたい分かっている方も、ひとついつも手元に置いて参考にするものを持っているといいので、買って損はないと思います。
フォニックスの本は他にもあると思いますが、なぜわたしがこれを選んだかというと、塾でフォニックスを教えていた時に使っていたテキストが同じ著者によるものだったからです。
前に述べたように、フォニックスのルール分けなどは、普遍的に決まっているものがあるわけではなく、著者によって違います。
どれがいいというわけではないと思いますが、この本を参考にしてお母さんがフォニックスを勉強しつつ子供に教えていくと、終わる頃にはかなりの英単語が読めるようになっているでしょう。



具体的に、教えるべきことに入ります。
まず初めに教えるのは、エイ、ビー、シー、というアルファベットの「名前」を教えることです。
大文字と小文字、両方読めるようにします。(大文字と小文字の使い分けは、小さい子はできないことが多いけれど、後に学校で習ったり、小学校以降に改めて教えれば自然にできるようになるので、この時点でごっちゃにしていてもいちいち厳しく訂正しなくてもいいと思います。)

名前を言えるようになったら、次はアルファベットの「音」を教えます
「a」は[æ]、「b」は[b]、「c」は[k]というように、アルファベットにはそれぞれ、名前とは違う「音」というものがあります。
これを教えていくのです。

まとめると、一番初めの段階で教えることは、

・アルファベットの「名前」を教え、文字を読めるようにする(大文字・小文字)
・それぞれのアルファベットの「音」を教える
(・そして、できれば母音(a,e,i,o,u)と子音(それ以外)を分けられるようにする)




では、わたしはどうやって子供たちにこういうことを教えていったのでしょうか?
まず、アルファベットの名前は、おもにフラッシュカードで教えました。
そのことは、どうやって1歳児がひらがな・かたかな・アルファベット・数字を読めるようになったか~わたしの方法 (1) ~(3)に詳しく書きました。
うちの子たちは文字にとても興味があるので、楽しんでやりましたが、とにかくお母さんと子供が楽しいと思える方法でやることが大事です。
フラッシュカードを使ってもよし、アルファベットの書いてある積み木などを使ってもよし、何でも好きなものを使えばいいのです。ここは基礎の基礎なので、探せば教材はどれだけでも見つかるはずです。

うちは他にも、YouTubeでアルファベットの歌を何度も見ながら一緒に歌いました。(「キラキラ星」のメロディーのもの。ABCで検索すると、いっぱいでてきます。)

それから、長男の誕生日プレゼントでこういうおもちゃをいただいたので、これを押しながら遊んだり。
phonicsbus.jpg
押すとアルファベットの音が聞けたり、質問に答えたりするものです。
(この段階の学習ができるおもちゃはちまたにあふれているし、ここの段階を通り過ぎたら必要なくなるものなので、先輩ママに聞いてみれば、もういらなくなったものが入手できるかも。)

「音」の発音に自信がないお母さんの場合は、前に紹介したstarfallで音を確認しながら、子供と一緒に遊ぶのもいいと思います。

後は、アルファベットのカードを床に並べて、かるたのように遊びました。
「apple」と言えば「a」のカードをとる、というように、「一番初めの音を聞いてとる」という遊びです。
(「x」で始まり、かつxの音である「クス」という音で始まる単語はないので、xだけよけておいて、「xの音が入っている単語の時にとる」と決めるといいです。)

それから、折り紙で切り紙をしながら遊ぶのもいいですね。
origami.jpg
(切り紙については、後日別記事で書きます。)

それから、前も「フォニックス教材がザクザク出てくる」と書いた、YouTube。
うちの子が気に入ってよく見ていたビデオが見つからないんだけど、これもいいと思います。

他にも、「phonics」で検索すると似たようなものがいっぱい出てきます。ぜひお気に入りのものを見つけて、一緒に歌ってください。



そして、こういうことを楽しみながら続けて行って・・・・・

アルファベットの音をほぼマスターしたと思ったら、これを続けて読んでみせてください。
c
a
t


[k] [æ] [t]・・・・・これをはやくつなげて読むと、[kæt]・・・ネコのことだ!!

すると、 dog, box, rat, tap, mug, cup, van, fat, sun, run・・・などの3文字から成る単語はほとんど読めるようになっていることに気づくはずです!
この時に3文字ワードをいっぱい出してあげて(紙に書いても、カードやブロックを組み合わせても)、「読める!」という経験をたくさんさせてあげましょう。この段階では、アルファベットの音をつなげれば読める単語だけを出します。
3文字ワードは、自分で思いつくものがあればそれでもいいし、ネタが 尽きたら本やフォニックスサイトなどで調べましょう。大変だと思う?そうかもしれないけれど、子供が「読める!」って目を輝かせているのを見たら、そんな苦労はなんとも思わなくなっているでしょう。
そして、もちろん、読む単語の意味も教えましょう。

cat4.jpg
c a t

イラスト、写真、実物などを見せてもいいし、日本語で説明してあげてもいいです。

ずいぶん読めるようになったら、「mop」と発音してみせて、「mo」の積み木などを並べておき、
「 『mop』だから、最後に来るのは・・・」
と言ってpを並べてみせます。ここでもし子供が自分で選びたがれば、やらせてあげてください。
(子供に教える時はいつでもですが、分かっているかどうか試されると嫌になる子も多いので、「これは・・・」という問いかけにするといいです。子供は分かっていることを示したければ自分で言うし、そうでなければお母さんがそのまま答えを言えばいいのです。)



ここまでがまず第一段階。
たっぷり時間をかけて、親子で楽しみながらやって下さい。

アルファベットの「名前」を教える親御さんは多いと思いますが、一歩踏み込んで「音」を教えることで、フォニックスの世界に足を踏み入れることになります。
初めはよく分からなくても、今はネットでいい素材が無料で使えるので、ぜひそういうものを活用しながらすすめてみてください。
この段階にくると、きっとお子さんは街の中で看板を読んだり、メニューを読んだりし始めると思います。(マレーシアならそこらじゅうに英語があふれているし、日本でも、あちこちで英語は見かけますよね。)

働きかけはいつしてもいいと思いますが、子供が興味を示さなければ、無理に教え込もうとしなくでください。
いつかは文字に興味を示す時がくるので、その時に教えてあげると、びっくりするほどよく覚えます。それが2歳の時に来るか、5歳の時かは分からないけれど。

~続く~



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子供に自分でフォニックスを教える(2)ツールに頼る

「子供に自分でフォニックスを教える(1)フォニックスとは」から続く。

前回は、次から具体的な教え方を書くと書きましたが、その前にちょこっと。
自分で教えるなんて面倒くさい、なんか手っ取り早い方法ないの?という方もたくさんいらっしゃると思います(笑)。
そういう方のために、まずは使えるツールをお教えします。

長男ユージンもよく活用していたのはこのサイト。

starfall

無料でここまで!と感動するほど充実したサイトです。
初めの1.ABCからから始めて、2.Learn To Read・・・というようにすすんでいくといいです。



それから、ユージンの時にはなかった、iPhone (& iPad)アプリ、今回はちょっと楽をしようと思って導入(笑)。紹介します。

Phonics Genius

これはフラッシュカード。無料です。
例えば"ey"を含む単語を選ぶと、"key, money, monkey..."というようにその綴りと音を含む単語が出てきます。
無料にしては結構な量があります。ネイティヴ音声が入っているのもよし。スクロールは手動か自動を選べるし、自動の場合は間隔も設定できます。
ただ、難易度順ではなくアルファベット順になっていること、時々なんでこんな単語?と思うような変な単語が入っていたりするのが不満。("crook"とか"blackmail"などが出て来た時にはぎょっとしました)
でもまあ無料なので、あってもいいかな、という感じ。お母さんがうまく使えば役に立つと思います。

もうひとつ、こちら。

Montessori Crosswords

これは有料で、$2.99です。
ビデオがあるのでそれを見るとよく分かると思います。



やらせてみたら、ライアンもどんどん出来て、とても楽しんでいました。
ただ、わたしとしては"car"という単語の中にある"ar"という音を、"a"と"r"に分けているなど、ルール分けで気に入らない点がありました。でも、いろんなフォニックス教材をのぞくと分かるように、ルールが少しずつ違ったり、発音などもちょっと違ったりと教え方が違ったりすることがあるので、いろんな教材を使うのなら、そのあたりは柔軟に考えた方がよさそうです。
それから、わたしが教えたいと思うルールがすべてカバーされていないようです。
でも、使えるいいアプリだと思います。これを活用することで、子供はゲームをやる感覚で、かなりのことを覚えるでしょう。

ただ、iPhone (& iPad)アプリの落とし穴・・・いつの間にか子供が違うゲームを開いて遊んでいる、ということがあるかもしれません(笑)。そりゃあアングリーバードがあれば、そっちにいっちゃうかもね。
わたしはゲームが好きではないので、ゲームアプリは一切いれていません。なので、こういうのをずっと楽しんでやってくれます。



それから、YouTubeにはフォニックスの教材になるビデオがごっそりあります。Phonicsで検索してみてください。
ただ、これもYouTubeの落とし穴・・・次々と関連動画を見たがり、中毒に!という事態を招いてしまうかも。
なので、見せるビデオはあらかじめ厳選しておき、フルスクリーンモードで見て、終わったら即座に切る、などということに気をつけるといいと思います。
次回以降にいくつか動画を紹介したいと思います。



そうそうひとつ書き忘れたのですが、フォニックスを学ぶのに適した年齢というのはないと思うので、子供の様子や興味を見て決めるといいと思います。
小さな子から、小学生まで、(そして大人でも)やって損することはありません。

こういうメディアを活用するやり方は、子供にポイッと丸投げしても、全くやらないよりは必ず学ぶことがあるという意味ではいいと思います。
賢い子、年齢の高い子は自分でほとんど学んでしまうかもしれません。

でもやっぱり、お母さんがフォニックスのことを理解して、一緒に段階を経てすすんでいくのが一番だと思います。
次回は、きちんと自分で教えるやり方を紹介します。



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子供に自分でフォニックスを教える(1)フォニックスとは

わたしは育児を一生懸命やっているつもりでもマズいこともしてるんだろうな~、と思うことがあるけれど、フォニックスに関しては、母子とも全くストレスを感じずにうまくやっている、と自信を持って言えます。
フォニックスというのは、簡単に言うと英語のスペルと発音のルールのこと。
長男ユージンには3~4歳の頃に教え、彼は小学校入学前には、幼稚園の先生に「彼は何でも読める」と言われました。小学校に入ってからは、苦労せずに英語が読めるし、スペルテストがあっても特に勉強する必要がありません。(だからと言って必ず満点ではないけれど。)
次男のライアンには1歳の頃からゆるゆると教えていて、3歳の現在、cat, dog, topなどの基本的な3文字の単語はもちろん、play, meat, book,timeなど、もう少し高度なルールが入った単語も読めるようになってきたので、簡単な文なら自力で読めます。
こういうことを、遊びながら、全くストレスを感じずに身につけてきました。

わたしは塾講師をしていた時、フォニックスのクラスを担当していました。
それまでわたし自身がフォニックスを習ったことがなかったので、こんな教え方があったのか!と目からうろこが落ちました。
そして、自分の子供には絶対に自分で教えようと思いました。
では、わたしが塾講師でフォニックスを教えたことがあるからできたのか?そういう経験がないお母さんには無理なのか?

いえ、誰にでも教えられます。

とわたしは思います。
というのは、いくら英語が苦手でも、英語の知識が全くない、という人はいませんよね?
フォニックスは、これを習ったら英語がペラペラになるというものではありません。
単語のスペルと発音のルールを学ぶのですから、これを身につけると、

1.単語を見れば知らない単語でも読める
2.単語を聞けばスペルが推測できる

ということができるようになるだけです。つまり、単語単位の勉強なので、高度な英会話ができなくても全く大丈夫。
つまり、フォニックスは英語学習のごく初期段階で学ぶべきことのひとつで、英語学習全体から見ればほんの小さなことなのです。でも、これをやるのとやらないのでは、大違い!と断言します。

フォニックスをやれば100%すべての単語が読めるわけではありません。フォニックスのルール通りに読める規則的な綴りの単語は全体の4分の3ぐらいだそうです。
だから、フォニックスさえ身につければ、4分の3の単語は、スペルを覚える必要がなくなります。後は、不規則なものだけを覚えればいいのですから、英語学習の負担がぐっと減るのです。

簡単な例を挙げます。
B、E、Dはそれぞれ「ビー」「イー」「ディー」と読みますね。(※分かりやすいように、あえてカタカナ表記にします)
これを"bed"とつなげた時、「ビーイーディー」とは読みません。
それは、英語のアルファベットには、「ビー」「イー」「ディー」というような「名前」の他に、「音」があるからです。
「b」は「ブッ」、「e」は「エ」、「d」は「ドゥ」というような音を持つので、それをつなげれば「ベッド」という発音になります。

「なんだ、そんなこと当たり前じゃない」と思うのは、きっと小学校でローマ字を習ってから英語を習い始めたからだと思います。
ローマ字の基礎も何もない小さな子供は、この前まで「ビー」「イー」「ディー」と教えてくれたのに、なんで今度は急に「ベッド」になるか分からないのです。
このように、綴りと発音の橋渡しをしてやるのがフォニックスです。

わたしもルールを学びながら教えていたので、一般のお母さん方も、ゆっくりとお子さんと一緒に学びながら教えて行くことが充分できると思います。

次回から、具体的な教え方を書いていきたいと思います。

~続く~



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趣味の動画
わたしの好きな音楽を中心にお気に入りを紹介。ぜひ聞いていってね♡
David Archuleta & Nathan Pacheco
"The Prayer"

クリスマスにはやっぱりDavid Archuleta。美しい歌声・・・。
おすすめの本
過去の記事で紹介しているものですが、こちらでも紹介します☆
フォニックスを教える時によく参考にしていました。
関連記事:子供に自分でフォニックスを教える(1)フォニックスとは


小学校低学年の英語読書。初めて読むチャプターブックとして最適。
関連記事:小学校低学年の英語読書〜「マジック・ツリーハウス」


プロフィール

モカきりん

Author:モカきりん
モカきりん:アメリカ留学中に中国系マレーシア人の現在のダンナと出会う。大学卒業後に渡馬、結婚。日系の塾で小学生と中学生に英語・国語を教える。7年塾講師として働き退職。その後2人の息子を出産して現在は専業主婦。

長男ユージン:2004年生まれ。明るく元気で、遊ぶことが大好き。やっている習い事はピアノ。第一言語は日本語、英語も文法的にはかなりブロークンだが話せるし理解できる。おばあちゃんとは中国語で会話、マレーシア語も学校で勉強中だったが、なぜか今年度は学校の方針でフランス語をやっている。2011年1月にインターナショナルスクールに入学、現在中学2年生。


次男ライアン:2008年生まれ。習い事はピアノ。とても人懐っこく誰にでも笑顔をふりまく。2014年1月にお兄ちゃんと同じ小学校に入学、現在小学校4年生。


ダンナ:中国系マレーシア人。日本語が流暢で時々日本人に間違えられる。優しく子供とたくさん触れ合ってくれるいいパパ。

おススメサイト
無料なのにスゴク使える!おススメサイト
<教育関連>
英語本
登録すると、オンライン英語図書館「タンブルブックス」にアクセスできます。
Starfall(英語)
フォニックスを学ぶならここ!
We Give Books(英語)
オンライン図書館。朗読はついていないので自分で読まなければなりませんが、無料で図書館に行く必要がないのは助かります。
学力は全米トップ0.1% 秘訣は幼児期の教育
子育てバイブル。
Colouring Book of Flags(英語)
国旗塗り絵がダウンロードできます。
おりがみくらぶ
折り紙といえばココ。折り方のアニメーションもあり、難易度も一目瞭然で使い勝手抜群。英語、中国語版など外国語7言語のサイトともリンクしているので、外国人の友達とリンクをシェアできるのもうれしい。
無料e童話
数は少ないのですが、無料で絵本が読めます。
英語のおとぎ話ビデオ(YouTube) You TubeのStoryというチャンネルで、10数分の英語のおとぎ話のビデオが見られます。英語字幕をつける設定にもできます。
バイリンガール英会話 Chika's English Lesson(YouTube)
バイリンガルの吉田ちかさんのYou Tubeチャンネル。わたしの勉強のために見ていますが、内容によっては子どもにも見せたりします。明るくてかわいいちかさんの動画は見るだけでも楽しい!

ピアノ初心者のための音符の読み方
自分で子どもにピアノを教えている、またはピアノ教室に通わせているけれど家での練習を見ている、という親にとって、とても参考になるサイトです。単にピアノを教えるということだけでなく、子育てという広い観点からピアノの練習をとらえていることが素晴らしいと思います。

Storyline Online(英語)
俳優さんたちが英語の絵本の読み聞かせをするビデオがたくさんあります。

<マレーシアで利用できる音楽ストリーミングサービス>
音楽ラバーにはもちろんうれしいサービス、実は子育てにもめちゃくちゃ使えます!(無料で使えないものもあります)
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