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トーマスやあんぱんマンのキャラクターを覚えるのはムダか?!

よく2~3歳児が、きかんしゃトーマスやあんぱんマンのキャラクターを全部(あんぱんマンはすごくキャラが多いようなので、 全部とはいかなくてもかなり)覚えてしまっていることがあります。
そんな子供のことを、「この子はいらんことに脳みそ使って・・・」とか言うお母さんがいます。
多分謙遜しているだけで、心の中では「うちの子天才!」って思っているのだと思います。
でも、もし本気で言っているとしたら、このお母さんがいうように、こういうものを覚えるのは無駄なのでしょうか?
いえいえそうではありません、こういうのはいい記憶のトレーニングになっているのですよ。
ということはよく言われていますよね。もちろんその通りです。
でも、それを今日はちょっと違う視点から見てみたいと思います。



うちではチワワを3匹飼っているので、もちろん息子たちは犬が好きです。
なのでわたしは、犬のフラッシュカードを作って、犬種を彼らに教えました。
日本では安価なものがあるだろうし、図書館で本を借りてきてもいいですよね。わたしは手軽に 手に入らなかったので、手作りしました。
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家で飼っているチワワはもちろん入れます。近所にいるということを知っているゴールデンレトリーバー、 チャウチャウ、マルチーズ、義妹の飼っているアメリカンコッカースパニエルもちゃんと入れます。
このカードを使って、名前を覚えたり、「○○はどっち?」と当てるゲームなどをして遊びました。
そしてある日、わたしは「近所の犬たちを見に行こうか?」と子供たちを誘いました。
わざわざ犬がいる家をまわり、もしオーナーがいれば声をかけて触らせてもらいます。
小型犬と大型犬は、触った感じが結構違うので、どんな感じがするか言い合いながらなでます。
「チャウチャウって舌が紫なんだ!」などと気付いたことも言います。

ある日、ソラリスモントキアラのあるカフェで、シベリアンハスキーをつれている人を見ました。
まるで夢を見ているようでしたよ・・・(笑)。南国マレーシアでハスキー?しかも犬連れでカフェ?(マレーシアはイスラム国 ですからね。でも、すべてのカフェで犬禁止というわけではないけれど。)
それを見たわたしはなんの躊躇もためらないもなく、ずんずん近づいていって、「こんにちは。ワンちゃん触らせてもらってもいい ですか?ハスキーですか?」と声をかけました。昔は恥ずかしがりで知らない人に声をかけるなんてとんでもなかったのに、 「子供のため」っていう大義名分があれば、何でもできるんです(笑)。
それで、「かわいいねー。大きいねー。」と言いながら、子供と触らせてもらいました。次男は顔をなめられて、 かなり動揺していましたが(笑)。

その後、長男ユージンは義妹の家で300種類以上の犬種が載っている犬の本を見つけて、借りてきました。
犬の写真をどこかから切り取って、「これは何て言う犬かな」と調べたり、知っている犬の特徴を調べたりしていました。
「チワワはメキシコ原産だよね」と教えると、メキシコの位置を地図で確認したりもします。



ここでひとつの例を挙げましたが、わたしがいつも意識していることは、

興味・知識・体験をつなげる

ということです。
犬が好きだ。それは何もしなければそれで終わりです。
でもそこから何かを広げようとすれば、犬種を覚えることができる。そして、それを実際に自分の目で見てみる。
順番はどうでもいいんです。初めに何か体験をして、興味を持つこともあるでしょう。
以前の記事( 「夜の飲み屋で退屈した長男に学習させた方法」 「5月は子供の日だけじゃありません」 で書いたことは、まさにこういうことをしたのを、別の題材をとりあげてやったことです。



下の 「マレーシアの教育現場は大混乱・・・!」でさりさんがコメントを入れてくれて、ちょっと フィンランドの教育のことについて確か読んだことがあったと思って、この本をもう一度見てみました。



写真は、この本からです。 世界でも高い評価を受けるフィンランドの教育。教科書って、こうなっているんだそうです。
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これは小学校3年生の理科の教科書。「身の回りの題材を入り口に、地理、理科、算数など、違う教科内容でも、 横断的に学べるような仕掛けになっています。」とのこと。
・・・ってことは、意識してなかったけど、わたしはフィンランド的な教育をしていたってことなのね(笑)!
こういうことを実践していて感じるのは、「子供の学習能力・意欲が倍増する」ってことです。



「トーマスやあんぱんマンのキャラクターを覚えるのはムダか?!」っていうタイトルに戻りますが。
もちろん無駄じゃない。
そして、「記憶のトレーニング」という以上の成果をもたらすかどうかは、お母さんやまわりの大人にかかっています。
あんぱんマンのキャラクターをどうふくらませて学習するか?
わたしはいくつも思いつくけれど、あえてここでは書きません。
自分や自分の子供の興味、合う方法、できること、環境、さまざまな事情で変わってくるから。
でも、どんな状況にいてもできることは絶対にあると思いますよ。

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コメント
私も全くモカきりんさんと同様に考えています。

私の言葉で言うとインプットとでもいいましょうか?
子どもがどのように記憶に残っているとか、認識しているとかは考えず、常に関連するように情報を伝えるようにしています。

理科とか社会とかそれが生活にすべて含まれているものだし、鉛筆を持つことだけが勉強じゃないんですよね。

でも私と違うところは、自分で手作りフラッシュカードを作っちゃうところです。
いつも感心します!
えらいっ!
>興味・知識・体験をつなげる
これとても大切ですよね。
モカきりんさんの努力にはかないませんが
私もこれに気をつけて育児しています。


お返事
>さるこさん
そう、関連することを教科を考えずにどんどんつなげて、体験させて・・・って繰り返しで、子供の意欲や能力が育っていく気がします。わたしも覚えているかどうかはあまり気にしません。
長男が小学校に行き始めてから、忙しくてフラッシュカードを作る暇がありません・・・。もちろん本などでもいいと思うんだけど、図書館行くのに時間もお金もかかるので、それならカード作った方が早いかも。わたしのフラッシュカードは全部欲しい方には差し上げますので、何か気になるのがあったら言ってね。

>チョロさん
チョロさんの記事を読んで、あ、ちょうど同じようなことだなあ!と思いました。チョロさんは絵本を効果的に使っていて、感心します。これからも楽しみに読ませていただきます!
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過去の記事で紹介しているものですが、こちらでも紹介します☆
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関連記事:子供に自分でフォニックスを教える(1)フォニックスとは


小学校低学年の英語読書。初めて読むチャプターブックとして最適。
関連記事:小学校低学年の英語読書〜「マジック・ツリーハウス」


プロフィール

モカきりん

Author:モカきりん
モカきりん:アメリカ留学中に中国系マレーシア人の現在のダンナと出会う。大学卒業後に渡馬、結婚。日系の塾で小学生と中学生に英語・国語を教える。7年塾講師として働き退職。その後2人の息子を出産して現在は専業主婦。

長男ユージン:2004年生まれ。明るく元気で、遊ぶことが大好き。やっている習い事はピアノ。第一言語は日本語、英語も文法的にはかなりブロークンだが話せるし理解できる。おばあちゃんとは中国語で会話、マレーシア語も学校で勉強中だったが、なぜか今年度は学校の方針でフランス語をやっている。2011年1月にインターナショナルスクールに入学、現在中学2年生。


次男ライアン:2008年生まれ。習い事はピアノ。とても人懐っこく誰にでも笑顔をふりまく。2014年1月にお兄ちゃんと同じ小学校に入学、現在小学校4年生。


ダンナ:中国系マレーシア人。日本語が流暢で時々日本人に間違えられる。優しく子供とたくさん触れ合ってくれるいいパパ。

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自分で子どもにピアノを教えている、またはピアノ教室に通わせているけれど家での練習を見ている、という親にとって、とても参考になるサイトです。単にピアノを教えるということだけでなく、子育てという広い観点からピアノの練習をとらえていることが素晴らしいと思います。

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