子供に自分でフォニックスを教える(6)その他のルール
子供に自分でフォニックスを教える(5)マジックEから続く。
前からずいぶん時間がたってしまいました(笑)。
分かりにくいので、新たに「フォニックス」というカテゴリを作って今までのものはそちらに入れておきました。
前回は、「マジックE」というルールについて説明しました。
その後は、大雑把にいうと、2文字、3文字をつなげて読むスペルのルールを学んでいきます。
例を挙げると、
・ck→「クッ」(duck, rock)
・ai→「エイ」(rail, mail)
・air→「エア」(chair, hair)
などです。以前、一文字ずつの音を学びましたが、このように「くっついたら別の音になる」と決まっている組み合わせがあり、そういうものはバラバラに発音されません。
以前も紹介したこの本には、カテゴリ別に解説してあるので、とても分かりやすいと思います。
わたしはこれを教えるのに、まずカードを作って、それを見せながら発音してみせました。カードの一部です。

思いっきり手書きです(笑)。今は子どもの教材作りにはほとんどコンピュータを使いますが、これは長男が小さい時に作ったからなー。
色は、カテゴリごとに分けました。たくさんあって大変そうに見えるかもしれませんが、進度に合わせて少しずつ作ったので、全然大変ではありませんでした。
読みのルールが分かったら、こうやって下にずらしていって読んだり。

(上から、blue, glue, clue, juice, fruit, suit)
次に紙にターゲットとなるルールを含む単語を書いて、読んでみせたり読ませたりしました。

ちょっと写真が暗くなっちゃいました、すいません。
でも、本当にそのへんのいらない紙の裏に適当に書いた感じなので、よく見えなくてよかったかも(笑)。
まあこんな感じで適当なのですが、それでも長男はちゃんと学びました。
そして、だんだん「○○もこのルールを含む単語だね」などと、わたしが思いつかなかった言葉を挙げるようにもなりました。
時にはカードでゲームをしたり(わたしが発音したものをとる)、YouTubeのビデオを見せたりして楽しくのんびりやりながら、一回に2~3ずつルールをやっていきました。
どんどん進めるのではなくて、復習しながらゆっくりすすみましたが、それはお子さんの理解度や年齢に合わせればいいと思います。
ちなみに、YouTubeで見たのはこのようなビデオです。
これは、上記の本では「礼儀正しい母音」と呼ばれるもの。英語ではWalking Vowelsと呼ばれるそうです。
「oa」のように母音が2つ続く場合、初めの母音の名前が発音され、2つ目は発音されないというルールです。
こんな感じで、ルールは変われど同じやり方で最後までやることができます。
~続く~

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わたしはこれを教えるのに、まずカードを作って、それを見せながら発音してみせました。カードの一部です。

思いっきり手書きです(笑)。今は子どもの教材作りにはほとんどコンピュータを使いますが、これは長男が小さい時に作ったからなー。
色は、カテゴリごとに分けました。たくさんあって大変そうに見えるかもしれませんが、進度に合わせて少しずつ作ったので、全然大変ではありませんでした。
読みのルールが分かったら、こうやって下にずらしていって読んだり。

(上から、blue, glue, clue, juice, fruit, suit)
次に紙にターゲットとなるルールを含む単語を書いて、読んでみせたり読ませたりしました。

ちょっと写真が暗くなっちゃいました、すいません。
でも、本当にそのへんのいらない紙の裏に適当に書いた感じなので、よく見えなくてよかったかも(笑)。
まあこんな感じで適当なのですが、それでも長男はちゃんと学びました。
そして、だんだん「○○もこのルールを含む単語だね」などと、わたしが思いつかなかった言葉を挙げるようにもなりました。
時にはカードでゲームをしたり(わたしが発音したものをとる)、YouTubeのビデオを見せたりして楽しくのんびりやりながら、一回に2~3ずつルールをやっていきました。
どんどん進めるのではなくて、復習しながらゆっくりすすみましたが、それはお子さんの理解度や年齢に合わせればいいと思います。
ちなみに、YouTubeで見たのはこのようなビデオです。
これは、上記の本では「礼儀正しい母音」と呼ばれるもの。英語ではWalking Vowelsと呼ばれるそうです。
「oa」のように母音が2つ続く場合、初めの母音の名前が発音され、2つ目は発音されないというルールです。
こんな感じで、ルールは変われど同じやり方で最後までやることができます。
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