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「早期教育」を受けてきた長男の欠点

初めに断っておきますが、別に自慢したいのではなく、これはあかんなあ~という話です。
それから早期教育はあかん!という話でもないです。

表彰された長男、「勉強ができる子どもの家庭は何をしているか?」でも書いたように、長男ユージンは学校の勉強に関しては問題なし。家で特に何もしなくてもよく出来ます。
3年生になってからの定期テストも、わたしは一切手を出さず本人にまかせましたが、いい成績をとってきました。

スペリングビー(英語のスペルコンテスト)をやれば全問正解。
これに関しては、学校の行事予定表(※あまり当てにならない)には書いてあったんだと思うけど、わたしはちゃんとチェックしていなかったので知らず、2回戦が終わったところで「全部合ってたよ」とユージンに告げられました。
同じクラスでもう一人全問正解だった男の子がいて、その子のお母さんは「事前にもらったリストを徹底的に家で練習させた」と言っていましたが、ユージンはチョロチョロっと目を通しただけだったようです。

それから、この前授業で立体地図を作って、それがクラスで1位に選ばれたと言って賞品をもらってきました。

義母は、「この子は何をやっても一番だねえ!」と言っています。
まあ、もちろん何でも一番ということはないですよ。言葉のあやです。
でも、確かに、大した努力をしないで多くのことをうまくこなすことができます。
ユージンと就学前に取り組んできたいわゆる「早期教育」(この言葉が誤解されないといいんだけど)・・・記憶力をよくする、好奇心を育てる、集中力をつける、学ぶことは楽しいと感じる、なるべくいろんな経験をさせる・・・などの賜物だと思います。
ベースさえしっかりしていれば、小学校に入ってからみっちりくっついて勉強を教えなくてもいいのです。



だから、彼は遊ぶ時間を最大限にとれるし(それでも帰って来る時間が遅くなってしまうので少ないと思うけど)、習い事をする余裕もあります。なんとか日本の勉強をやる時間もとれます。
マレーシアでは小学校低学年から家庭教師をつけたり、塾に通って勉強することはめずらしいことではありませんが、特にその必要はありません。(※小さい頃からの塾通いなどは多言語国家でいろんな言語を勉強しなければいけないことが大きな要因だと思います。ユージンはマレーシア語も中国語も得意ではないのできちんと身につけさせたいと思えば塾通いなどが必要ですが、とりあえず学校でやっているレベルのことについていくには問題なしという意味です。)
彼にとっても勉強がよくできるということは自信にもなっているようだし、それ自体は問題ありません。

でも、これによる大きな欠点があるのです。
それは、小さい時からなんでもうまくできていたため、本人にとって出来るのが当たり前。
だから、
(1)出来ないのが恥ずかしいと思って間違いを認めようとしないことがある
(2)できないことをコツコツ努力してできるようにするということができない

のです。

わたしは勉強で間違えても分からなくても一度やったことを忘れても一切怒りません。
(学校の勉強を家で教えることは特にしていませんが、進研ゼミで日本の勉強は教えています。)
「間違えることは恥ずかしくない。それを素直に認めそこから学べばいいだけ。」ということを繰り返し優しく諭してきたので、(1)に関しては最近はずいぶんよくなりました。

しかし(2)に関してはまだまだですね~。
もちろんこれから身につけていけばいいことなのですが、「頑張る力」って人生においてものすごく大事!だと思っています。
うまくできない。頑張る。努力を続ける。出来るようになる。
こういうことを経験するって不可欠だと思います。

そのためには、彼が「寝食を忘れるほど没頭する何か」を見つけることだと思っています。
彼は好奇心旺盛だけど、「器用貧乏」みたいなもので、ボクは誰がなんといおうとコレ!というほど強いものはないのです・・・。
こればかりは本人次第なので、わたしは横でじっと見守りながら、種まきし続けるしかないですね~。
(種まき=いろんなことを見せたり教えたり経験させたりすること。)

スラムダンクの桜木花道のバスケのように、ヒカルの碁のように、宇宙兄弟のムッタ&ヒビトの宇宙のように、ガーッと没頭できるものがあるといいなあ・・・。(例が漫画ばかりですいません。でもいい漫画ばかりですよね~。いつか読ませたい。)
ユージンは現在ピアノとバイオリンを習っています。
もちろん好きだからやっているわけだけど、だからといって自分から一心不乱に練習するほどではありません。
まあヒカルだって初めは全然碁に興味なかったから、何かのきっかけで本気になることもあるとは思うけど。
それに、いろいろ紆余曲折ありました・・・。
わたしとしては、彼にとって音楽が没頭するものになるかもしれないし、ただ楽しんでやるだけのものになるかもしれないし(それはそれでもいいんだけど)、分かりません。
でも彼が精神的に成長する一助になることは確かだと思っています。
ということで、次回は習い事の話。(たぶん。)


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コメント
こんにちは。
ここに書かれていることは、まさにうちの娘と同じです。
決して自慢ではなく、ちょっとの努力で色々なことが
できてしまうのは、早期教育の種まきの成果だと私も思い
ます。でも、できるがゆえ必死の努力をしてがむしゃらに
頑張ることができません。何でもちょろっとやって、ある
一定レベルまでいってしまうがため、真剣に涙を流して
悔しがって頑張るところまでうちこめるものがないんです。
これは大きくなればなるほど感じてきます。
うちは今中学生なんですが、一番の悩みはまさに
この問題です。思わずコメントしてしまいました。
子供にはしっかり努力して苦しいことにも果敢にチャレンジ
してほしいと思います。
>まめっちママさん
はじめまして、コメントありがとうございます!
娘さんも同じ状況なんですね。
でもだからダメだとか、よく出来る子は頑張る力をつけられないということではないと思っています。うちの長男もまめっちママさんの娘さんも、まだまだこれから!ですよね。
今の状況を「うちの子は成績もいいしなんでもよくできるし問題ないわ」と親が思っているとちょっと困るかもしれませんが、そのことをちゃんと認識していれば、もっと種まきを続けられるし、何かが見つかった時にちゃんと見守って応援してあげることができると思うのです。
わたしは絶対に何かがあるはず!とかたく信じて見守ります。お互いに、そういうことに出会える機会がちゃんとおとずれますように!
ユージンくん、凄いねぇ。でも、今の今まで(現在進行中で)ちゃんと種まきし続けてきているモカきりんさんはもっと凄いと思う。。私は一時期焦っていて、だから空回りする時期もあったけれど、用は子供に興味がない事をさせても結局「させるだけ」になってしまうんだよね。だから初心に戻って最近またナーサリーの先生達と話し込んでいます。

うちは何をやらせても。。って言う事がない代わり、やっぱり出来ないところは「きーっ!!」ってなって頑張るみたい。ただ、純粋と言うのか、ジェラシーと言う言葉、気持ちになると言う事を知らないのか、クラスで自分より出来る子の話をとてもうれしそうに話してます。笑。まぁ、ビックリするほどポジティブだからもしかしたら本当に心底その友達の事がうれしくなって話してくれているのかもしれないけれど。。

親の私が適当なもんだからこんなもんなんだろうなぁとは思うけれどユージンくんにもライアンくんにもちゃんと平等にしっかりやり続けているという事は並大抵の努力じゃ出来ない事だよね。見習います~。。
>さりさん
いやいや、わたしも一貫してずっと同じペースでやり続けているわけではないですよ~。しかも、次男には手を抜いてます、やっぱり(笑)。幼稚園を変えてからますます時間がなくなったからね。でも長男が学校ごっこが好きで、わたしの代わりに次男にいろいろ教えてくれています(笑)。「取り組み」って特別なことをするのももちろんやり方によっては効果があるけれど、それよりも普段の生活の中での問いかけなどを意識すれば、十分種まきができると最近は感じています。

Yちゃんは友達がすごいことを心から喜び、出来ない所は頑張ってできるようにし、好きなことに打ち込んでキラキラしてる・・・ものすごく素敵だよー!見ていていいなあと思います。
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David Archuleta & Nathan Pacheco
"The Prayer"

クリスマスにはやっぱりDavid Archuleta。美しい歌声・・・。
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過去の記事で紹介しているものですが、こちらでも紹介します☆
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関連記事:子供に自分でフォニックスを教える(1)フォニックスとは


小学校低学年の英語読書。初めて読むチャプターブックとして最適。
関連記事:小学校低学年の英語読書〜「マジック・ツリーハウス」


プロフィール

モカきりん

Author:モカきりん
モカきりん:アメリカ留学中に中国系マレーシア人の現在のダンナと出会う。大学卒業後に渡馬、結婚。日系の塾で小学生と中学生に英語・国語を教える。7年塾講師として働き退職。その後2人の息子を出産して現在は専業主婦。

長男ユージン:2004年生まれ。明るく元気で、遊ぶことが大好き。やっている習い事はピアノ。第一言語は日本語、英語も文法的にはかなりブロークンだが話せるし理解できる。おばあちゃんとは中国語で会話、マレーシア語も学校で勉強中だったが、なぜか今年度は学校の方針でフランス語をやっている。2011年1月にインターナショナルスクールに入学、現在中学2年生。


次男ライアン:2008年生まれ。習い事はピアノ。とても人懐っこく誰にでも笑顔をふりまく。2014年1月にお兄ちゃんと同じ小学校に入学、現在小学校4年生。


ダンナ:中国系マレーシア人。日本語が流暢で時々日本人に間違えられる。優しく子供とたくさん触れ合ってくれるいいパパ。

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数は少ないのですが、無料で絵本が読めます。
英語のおとぎ話ビデオ(YouTube) You TubeのStoryというチャンネルで、10数分の英語のおとぎ話のビデオが見られます。英語字幕をつける設定にもできます。
バイリンガール英会話 Chika's English Lesson(YouTube)
バイリンガルの吉田ちかさんのYou Tubeチャンネル。わたしの勉強のために見ていますが、内容によっては子どもにも見せたりします。明るくてかわいいちかさんの動画は見るだけでも楽しい!

ピアノ初心者のための音符の読み方
自分で子どもにピアノを教えている、またはピアノ教室に通わせているけれど家での練習を見ている、という親にとって、とても参考になるサイトです。単にピアノを教えるということだけでなく、子育てという広い観点からピアノの練習をとらえていることが素晴らしいと思います。

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