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マレーシア神話の真偽

最近日本のメディアでマレーシアが取り上げられることが多いですね。
わたしは基本的にマレーシアが好きなのでうれしいし、「外から見るとこういうふうに見えるのか〜」と面白く感じたりするのですが、「いや、これは絶対に違うだろう・・・」と思うこともたくさんあります。
ものすごく簡単にだけど、そういった「マレーシア神話(だとわたしが思うもの)」を羅列します。
あくまでもわたし個人の感じ方です。

1.物価は3分の1
わたしがマレーシアに来た15年ほど前にも「3分の1」って人々は言ってたな・・・。
それから物価はどんどん上がっているし、物価の上昇がなかったとしても3分の1で生活できる日本人は少ないと思います。
地元の人と同じような家に住み、同じようなものを食べていればそうかもしれない。
ここで売られている商品は、安かろう悪かろうのローカルモノか、高価な輸入ものの両極端に分かれています。
「日本の物は高い!」というマレーシア人がたくさんいるけど、わたしはかえって日本の方が選択肢が多くて、きちんと見極めればそれほど高くない値段で満足のいくものが買えると思います。
食べ物も、ずっと屋台のローカル料理で通せば安くつくけど、結局は健康を害すという高い代償を払わなければならなくなります。
だから多くの人は自炊をするけど、いいものを食べようと素材にこだわったり和食材を買えば、材料費もかなりかかります。

2.治安がいい。
治安はよくないと思います。
「他のアジアの国に比べて比較的安全」というような言われ方をすることもあるけど、本当にそうなんですか?
これって、政府や警察の発表する犯罪発生率をもとにそう言われているんですか?
それなら、信用しないほうがいい。(マレーシア人は口を揃えて「政府は平気でウソをつく」と言う。)
そして、もし数値がどう出ていようとも、実感として治安はよくないです。わたしはなるべく一人で出かけないようにしています。
どうしても出かけるときはアクセサリーはしない、ショールはしない、傘を持ち歩く、など気をつけています。
(以前「犯罪者の目から見た狙いやすい女性」というような、犯罪者のインタビューをまとめた文を読んだことがあるのだけど、「ポニーテールの女性はつかむ所があって狙いやすい」とか、「傘など少し離れたところでも武器になるようなものを持っている人は狙いにくい」などと書いてあった。ショールについては言及がなかったけど、絶対に首を絞めるかっこうの道具になりそう。)
停車した車の窓ガラスを割って助手席に置いてあるバッグを持ち去るというひったくりが以前からよくあるけれど、最近は凶悪化していて、バッグを持ち去るだけでなくナイフを突きつけてくる事件もあります。

とにかく、身近な人で事件に遭った、という人がゴロゴロいます。

こんな記事見つけました。世界で危険な都市トップ10にクアラルンプールが仲間入り!(もちろんうれしくない)
10 Dangerous Cities In The World
この記事によると、過去3年で犯罪率が70%増加しているということです。

3.子どもを育てるのにいい環境
これはその人がどんな環境がいいと思っているかによって大きく違うし、選ぶ都市、学校、住居によっても大きく違うので、ウソだとは言い切れません。
ただ、平均すると、決していい環境とは言えない気がします。

とにかく、まずマレーシアの公教育はとんでもない、というのが前提です。
わたしのように、ダンナがマレーシア人だから子どもを公立校や私立校に通わせている人で、学校教育に満足している人は皆無です。全員にインタビューしたわけじゃないけど、言い切れます。
日本から教育移住する人たちは、ほぼ全員、アメリカ系、イギリス系、オーストラリア系などのインターナショナルスクールに子どもを入学させるという前提で来ていますよね。
そういう人たちにとっては、日本でインターナショナルスクールに通わせることと比較すれば、マレーシアの方が条件がいいのかもしれません。その辺りはわたしには分かりません。
でも、わたしのようにマレーシア人の配偶者で、子どもをローカル校に通わせている人たちは、口を揃えて「わざわざ教育移住するような国じゃないよね〜。英語圏の環境のいい田舎とかの方がよっぽどいいと思うけどな〜。」と言います。

まあマレーシアは多言語、多文化という魅力はあると思いますが、語学のことをいうなら、親がしっかりした考えと方針を持って努力しないと、すべて中途半端になる可能性があると思います。
ただ適当に数カ国後に日常会話を操れる人になってもらいたいのなら、マレーシアは最高の環境かもしれません。
でも、それ以上のレベルを目指すのなら、お金もかかるし、親も相当な努力をしないといけません。マレーシアでインターナショナルスクールに通っているから日本語はいいや〜、なんて思う人はいませんよね。すると、塾・家庭教師・通信教育・または自分で教えることなどが必要です。

それから、年がら年中暑くて、デング熱も心配で、環境によっては思いっきり外遊びをさせてあげられなかったりします。
四季がない、というのも、情緒的にいろいろ影響があるのではないかとわたしは思っています。
定期的にヘイズがやってきて、空気が悪くなるので喘息持ちにはつらいし、そのせいで外遊びを控えめにしなければいけない時期もあります。わたしのように、「子どもは外で遊ばねば!」という人にとっては、フラストレーションがたまります。



わたしはマレーシアが好きだけど、だからといってすべての人に移住するといいよ!とすすめる気にはなれません。
もちろん一部のメディアや、いいところばかり宣伝する人や業者の言い分を鵜呑みにして、下調べや下見をしないで移住を決める人はいないと思いますが、あえてわたしの考えを書いてみました。


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コメント
最近
最近テレビで「老後にマレーシアに移住」とか
子供をインターに通わせる為に夫だけ日本に残して
奥さんと子供はマレーシアとか
よく観ます。
私も「どうなのかな~??」ってちょっと疑問に思いながら観てる。
外国の文化に触れたり、語学を学んだりするのも大切だけど
家族離れ離れになってまで マレーシアに??って思うよ。
それより小さい頃のお父さんとの触れあいのほうが
大事じゃないのかな~とか。
それぞれの考えがあるんだろうけどね。
私は、時々、恋しくなるけど(笑)
今年に入ってから「マレーシアへ教育移住」などが日本のメディアで取り上げられるようになったと思います。
もし「マレーシアってどんな国?」と聞かれたら答えられる準備はしていますが(今のところありませんが(笑))、私も積極的にマレーシアを勧めようとは思いません。

日本のインターナショナルスクール事情に詳しいわけではありませんが、私が住む千葉県に数年前に新設されたインターは多文化に触れられることを方針としているのですが、海外に半年以上住んでいて帰国1年以内の子、重国籍の子、外国籍の子しか受け入れていないようです。なのでこのようなインターには通わせられないけど近い国でどこかないのかな・・などと色々調べているうちにマレーシアに行こう!と決めた方もいるのかもしれませんね。。
>よっくんさん
家族それぞれの考えや優先順位は違うからわたしがどうこう言うことではないのですが、家族で離ればなれになるのは、どうしようもない事情がない限り、避けた方がいいよなあ〜とわたしも思います。

でっもなんだかよっくんさんがマレーシアを恋しがっているというのを読んでうれしいわ(笑)。
>すみかさん
なるほど、日本ではインターに行かせたくても入学許可されないということもありますもんね。そうかそうか・・・。
でも、これも家庭それぞれの考えなので余計なお世話かもしれませんが、みんなあまりにも学校に期待し過ぎているのではないかなあ・・・と感じます。
もちろん親の責任として最善の選択をするべきで、その選択肢をどこまで広げるかというのはそれぞれの考えによりますけどね。
初コメント、失礼いたします。
ふかーーーく、同感いたしました。
まだ移住3ヶ月目の新参者ですが、私もマレーシアの現実をなるべく書こうと努力しております。

マスコミで流されてることや、在住されている方々のブログの内容より現実はずーっと酷いので、びっくりしているところです。
モカきりんさんのような現実の事を書いてくださる方は少ないので混乱を招いていると思います。
今回の記事、とても参考になりました!
有難うございます。
これからもよろしくお願いいたします!
>雨美さん
初めまして、雨美さん。
わたしはあまり知らない人のブログにコメントを書いたりしないのですが(忙しくて自分のブログを更新するだけで精一杯なので)、実は雨美さんのブログをいつも拝見しています。

マレーシアって悪いところではないと思うけど、やっぱりひどい面も確実にありますよね(笑)。
その人の置かれている環境や見方によっても大きく違うと思います。
わたしはマレーシアが好きだけど、辟易している部分も確かにあるので、まあ感じたままに正直に書いていきます・・・(笑)。

こちらこそ、これからもよろしくお願いします。
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わたしの好きな音楽を中心にお気に入りを紹介。ぜひ聞いていってね♡
David Archuleta & Nathan Pacheco
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クリスマスにはやっぱりDavid Archuleta。美しい歌声・・・。
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過去の記事で紹介しているものですが、こちらでも紹介します☆
フォニックスを教える時によく参考にしていました。
関連記事:子供に自分でフォニックスを教える(1)フォニックスとは


小学校低学年の英語読書。初めて読むチャプターブックとして最適。
関連記事:小学校低学年の英語読書〜「マジック・ツリーハウス」


プロフィール

モカきりん

Author:モカきりん
モカきりん:アメリカ留学中に中国系マレーシア人の現在のダンナと出会う。大学卒業後に渡馬、結婚。日系の塾で小学生と中学生に英語・国語を教える。7年塾講師として働き退職。その後2人の息子を出産して現在は専業主婦。

長男ユージン:2004年生まれ。明るく元気で、遊ぶことが大好き。やっている習い事はピアノ。第一言語は日本語、英語も文法的にはかなりブロークンだが話せるし理解できる。おばあちゃんとは中国語で会話、マレーシア語も学校で勉強中だったが、なぜか今年度は学校の方針でフランス語をやっている。2011年1月にインターナショナルスクールに入学、現在中学2年生。


次男ライアン:2008年生まれ。習い事はピアノ。とても人懐っこく誰にでも笑顔をふりまく。2014年1月にお兄ちゃんと同じ小学校に入学、現在小学校4年生。


ダンナ:中国系マレーシア人。日本語が流暢で時々日本人に間違えられる。優しく子供とたくさん触れ合ってくれるいいパパ。

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登録すると、オンライン英語図書館「タンブルブックス」にアクセスできます。
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We Give Books(英語)
オンライン図書館。朗読はついていないので自分で読まなければなりませんが、無料で図書館に行く必要がないのは助かります。
学力は全米トップ0.1% 秘訣は幼児期の教育
子育てバイブル。
Colouring Book of Flags(英語)
国旗塗り絵がダウンロードできます。
おりがみくらぶ
折り紙といえばココ。折り方のアニメーションもあり、難易度も一目瞭然で使い勝手抜群。英語、中国語版など外国語7言語のサイトともリンクしているので、外国人の友達とリンクをシェアできるのもうれしい。
無料e童話
数は少ないのですが、無料で絵本が読めます。
英語のおとぎ話ビデオ(YouTube) You TubeのStoryというチャンネルで、10数分の英語のおとぎ話のビデオが見られます。英語字幕をつける設定にもできます。
バイリンガール英会話 Chika's English Lesson(YouTube)
バイリンガルの吉田ちかさんのYou Tubeチャンネル。わたしの勉強のために見ていますが、内容によっては子どもにも見せたりします。明るくてかわいいちかさんの動画は見るだけでも楽しい!

ピアノ初心者のための音符の読み方
自分で子どもにピアノを教えている、またはピアノ教室に通わせているけれど家での練習を見ている、という親にとって、とても参考になるサイトです。単にピアノを教えるということだけでなく、子育てという広い観点からピアノの練習をとらえていることが素晴らしいと思います。

Storyline Online(英語)
俳優さんたちが英語の絵本の読み聞かせをするビデオがたくさんあります。

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