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ゲームは本当に悪いのか?

わたしはゲームが好きではないので、ほとんどしません。
一方、ダンナはゲーム好き。歴代のゲーム機(初代のニンテンドーとか、プレステetc....)がうちにたくさんあります。(新しいのが出るたびに買うので古いのを処分したらと言ってみるのだけど、持っていたいらしい。)
かといって、四六時中ゲームをしているわけではなく、新しいのを買ってしばらく一生懸命遊んだら、あとは放置というケースが多いです。普段は息抜きとしてTVを見ていることが多いです。

さてさて、長男ユージンは、パパがゲームをしているのを見て、やはり興味を持ちやりたがりました。
わたしはチッと心の中で舌打ちしました。あー、うちになかったら、やりたがることもなかったのに。

でももうあるんだからしょうがない。
ダンナいわく、子どもの頃ゲームを禁止されてゲームへの憧れが大きくなり過ぎた人が大人になってからのめり込みすぎるケースがある、小さい頃から少しだけやって、ゲームってそんな大したものではないと分かればそんなふうにはならないだろう、と。
ユージンもゲームをやるようになってしまいました。
でも、わたしたちはもちろんルールを決め、それを破ったなら罰として次の日はゲームなし、ということにしました。

ルール
1.一日20分。次の日に繰り越しはできない。タイマーをセットして自分で管理する。
2.暴力的なゲームはやらない&ダンナがやっていたとしても見せない。

ちなみに、うちはDSは与えていません。どこにでも持ち運んでやるときりがないから。
こちらでは「友達がみんな持ってるから〜」というピアープレッシャーがなくてよかったです。

一時期夢中になったりする時期はあったのですが、今では自ら「今日はいいや」と言ってやらない日もあります。平均すると、一週間にやる時間は合計40分〜1時間ほど。
「もう今日は時間がないから、自転車とゲームどっちかしかできないけど、どっちにする?」という状況があったりすると、「自転車がいい」ということがほとんど。やっぱり本人も、体を動かして外で遊ぶ方が気持ちいいと思っているようです。

初めのうち、「うちにゲームがなかったらどんなにかよかったのに」と思っていましたが、ユージンを見ているうちに、ちょっと考えが変わってきました。
決してぜひやるといいものではないけれど、罪のないゲームをちょっと楽しむぐらいは別に構わないし、上手に利用すれば学びにもなるのかも、と。
実際、帰還兵のPTSDや鬱病の治療にゲームが効果的である、というような研究結果も発表されています。
精神疾患を抱えていない人でも、科学的な研究に基づき、いい意図を持って人の能力を高めるためにプログラムされたゲームをすれば、いい効果があるのかもしれません。

うちにそんなにたくさんソフトがあるわけではないので、ユージンは大抵wiiで「マリオカート」か「やわらかあたま塾」をやっています。


まあ、罪のない家族用ゲームと知育系。

ユージンがゲームをやるのを見ていた次男ライアンは、4歳の頃、「ボクは5歳になったらゲームができるんだ!」と言っていました。
晴れて5歳になったある日、意気込んでマリオカートをやり始めたものの、コントロールの仕方が分からず、
「わ〜か〜ら〜な〜い〜。で〜き〜な〜い〜。」
と泣き始めました。なぜか、彼の頭の中では、スイスイ走って首位に立ち、1位でゴール!というイメージが出来上がっていたようなのですが(なぜやったこともないのに、桜木花道みたいにそんなに自信満々?!)、現実がそれとは全く違ったので、ショックを受けた模様。
すると、ユージンが弟に言いました。

「初めから上手にできる人なんていないんだよ。ボクだって、初めは11位とか12位とかだったけど、できるだけでうれしかったから、何回も何回も練習したんだ。そうしたら、今では1位をとれるようになったんだよ。」

おお〜、偉そうに諭してる(笑)!
しかし、確かにユージンは、「上手にできるようになるためには、地道な練習が必要である」ということをこのゲームを通して学んだわけですね。
人間ってあらゆるものから学べるので、それがゲームからであっても、野球の練習からであっても、「スラムダンク」からであっても別にいいとわたしは思うのです。大事なことはそれが実生活に生かされることだから、実生活とゲームが逆転してしまうほどのめり込むのは本末転倒だけど。

そして、ある日、ジェーン・マゴニガル 「ゲームで10年長生きしましょう」というTEDの講演を見ました。


非常に面白い内容なので、実際に見ていただけたらいいと思うのですが、簡単に内容を説明します。
ジェーンはゲームデザイナー。ある日、頭を強打し、重度の脳震盪の後、様々な症状に苦しむようになりました。一時は自殺をするという考えが頭から離れなかったのですが、ある日回復を助けるためのゲームを作ることを思い立ちます。

動画が見られない、または時間がない方は、 こちらのTED公式訳をどうぞ。

ゲームは本当に時間の無駄なのか?
そもそも生きている意味って何だろう?
と深いことまで考えさせる内容です。

つまり、TVとか本とかナイフとかと同じで、要は使い方次第、そして生活における活動全体のバランスがポイントだということでしょうか。
まあだからといって、こういう論理をそのまま子どもに適応させてしまうのも乱暴かもしれないので、小さい子には慎重にした方がいいし、単純に姿勢の問題とか目が悪くなるとかいうことがないように充分に気をつけた方がいいとは思います。

わざわざ言うまでもないことだけど、これは単にわたしの考えであって、脳科学的なこととか、わたしには分かりません。
ただ、何でも適度に楽しむのはいいことだし、そのことによって本人の幸せレベルが上がるっていう罪のないものが一つ二つあっても全然構わないと最近思うようになりました。
あなたはどう思いますか?


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プロフィール

モカきりん

Author:モカきりん
モカきりん:アメリカ留学中に中国系マレーシア人の現在のダンナと出会う。大学卒業後に渡馬、結婚。日系の塾で小学生と中学生に英語・国語を教える。7年塾講師として働き退職。その後2人の息子を出産して現在は専業主婦。

長男ユージン:2004年生まれ。明るく元気で、遊ぶことが大好き。やっている習い事はピアノ。第一言語は日本語、英語も文法的にはかなりブロークンだが話せるし理解できる。おばあちゃんとは中国語で会話、マレーシア語も学校で勉強中だったが、なぜか今年度は学校の方針でフランス語をやっている。2011年1月にインターナショナルスクールに入学、現在中学2年生。


次男ライアン:2008年生まれ。習い事はピアノ。とても人懐っこく誰にでも笑顔をふりまく。2014年1月にお兄ちゃんと同じ小学校に入学、現在小学校4年生。


ダンナ:中国系マレーシア人。日本語が流暢で時々日本人に間違えられる。優しく子供とたくさん触れ合ってくれるいいパパ。

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折り紙といえばココ。折り方のアニメーションもあり、難易度も一目瞭然で使い勝手抜群。英語、中国語版など外国語7言語のサイトともリンクしているので、外国人の友達とリンクをシェアできるのもうれしい。
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数は少ないのですが、無料で絵本が読めます。
英語のおとぎ話ビデオ(YouTube) You TubeのStoryというチャンネルで、10数分の英語のおとぎ話のビデオが見られます。英語字幕をつける設定にもできます。
バイリンガール英会話 Chika's English Lesson(YouTube)
バイリンガルの吉田ちかさんのYou Tubeチャンネル。わたしの勉強のために見ていますが、内容によっては子どもにも見せたりします。明るくてかわいいちかさんの動画は見るだけでも楽しい!

ピアノ初心者のための音符の読み方
自分で子どもにピアノを教えている、またはピアノ教室に通わせているけれど家での練習を見ている、という親にとって、とても参考になるサイトです。単にピアノを教えるということだけでなく、子育てという広い観点からピアノの練習をとらえていることが素晴らしいと思います。

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