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世界の中でのマレーシアの成績ランキングは?

ちょっと面白い記事を見つけたので、英語なのですが、リンクします。
Where In The World You Can Find The Best Schools — And The Happiest Kids

「世界のどこにいい学校ーそしてハッピーな子どもたちが見られるか」
この表は、OECD生徒の学習到達度調査(PISA)の成績を総合したものと、「学校でハッピーだと感じるか」というアンケートの答えをスケールに載せたものです。
縦軸は上に行くほどテストの成績がよく、横軸は右に行くほど学校での幸福度が高いことを示します。
OECD生徒の学習到達度調査に参加した65カ国のうち、テストの成績もよく、かつ学校での幸福度が高い国のベスト10は、以下のようになっています。

1.シンガポール
2.台湾
3.(同点)スイス、香港
4.リヒテンシュタイン
5.上海(中国)
6.日本
7.アイスランド
8.ベトナム
9.マカオ(中国)

へえ〜、日本って意外と幸福度が高いんですね。
もちろんこれを見て、「シンガポールの子どもは学校でのプレッシャーがすごく高いはずなのに、この結果はおかしい!」とか言うような人もいるようですが、まあ調査結果からいうと、こうなるようです。

ところで、マレーシアはどこ?表の中で探してみて下さい。
成績は・・・平均以下です。でも、幸福度はぐぐーっと右の方ですよ。
ベンキョーは出来ないけど、ノーテンキでハッピー・・・(笑)
(わたしは「ハッピーである」というのは、とても大事な資質だと思っているし、親はハッピーな子を育てるようにすべきだと思う。だけど、だからといって政府が教育水準を向上させる努力を怠るべきではないし、親も当然それを求めるべきだと思う。)

でも、マレーシアの成績って実際どのくらいなのか、気になりませんか?
Wikipediaのこのページに、最新の2012年までの分かりやすい表が出ています。

教育に膨大な予算が割かれているはずなのに、決して成果が上がっているわけではない・・・。
こちらの記事では、近隣諸国と比較されています。
PISA: Malaysia up in maths, down in science and reading - See more at: http://www.themalaymailonline.com/malaysia/article/pisa-malaysia-up-in-maths-down-in-science-and-reading#sthash.yEKtOWN1.dpuf
「PISA:数学的リテラシーは上昇、読解力と科学的リテラシーは下降」

総合成績は、65カ国中、52位です。
この記事には、教育に政治的要素が絡んできて、コロコロ方針を変えることが批判されている、と書かれています。

もうひとつおまけに言うと、PISAはマレー語でも受けられるそうで、マレーシアの成績はマレー語での受験者と英語での受験者合わせての成績なのですが、言語別に見るとマレー語での受験者の平均点の方が低いそうです。(これはある本に書いてあったこと)

今マレーシアでいわゆる「ローカルインター」と呼ばれる学校が雨後のたけのこのように出来ているけれど、ローカルインターは、スタッフにマレーシア人が多いし、例えばイギリスのカリキュラムを採用しているけれど学校の裁量で地域事情に合わせて一部のカリキュラムを組めたりするので、この教育水準が当てはまると思った方がいいです。(もちろんどの程度ローカル水準に近いかは、学校によって差がありますが。)
うちの子たちが行っているのもローカルインターだけど、はっきり言ってわたしは学校にあまり期待していません(笑)。
満足できないならなんでそういう学校に通わせるんだと思われるかもしれないけど、お金を際限なく出せるという家庭じゃないなら、英語で学べる学校の選択肢は多くない。うちは学校によっては引っ越すということを考えていなかったため、選択肢は少なかったのです。家庭での教育が大事だと思っているので、学校には多大な期待をかけていません。

とりあえず、言語がどうということは置いておいて、マレーシアの教育水準は低いです。統計を見ると明らかです。
今マレーシアに教育移住がはやっているけれど、わざわざ水準の低いところに学ばせに来る意味がわたしには本気で分かりません・・・。
だってわたしたちのようにマレーシア人と結婚している人たちや、ローカルのマレーシア人でも、「子どもの教育のために海外に移住したい」という人がいっぱいいるんですよ。
ただ、日本人学校、台湾学校、フランス人学校、その他英語圏のインター(「ローカルインター」じゃない、元からインターナショナルカリキュラムしかないようなところ)など、ある外国のカリキュラムをそのまま使って教員もその国のネイティヴがほとんどだというような学校は、この範疇に入らないので、そういうところに入るためにマレーシアに来るのはアリかも、と思います。そういうところなら、よくマレーシアでのメリットと言われる「多言語環境」「さまざまな異文化に触れられる環境」をいい具合に生活に取り入れた環境で暮らせるかもしれません。
(注:両親とも日本人で、子どもが台湾学校に通っているという例をいくつも知っていますが、最近は外国人は入学出来ないようになったそうです。ただ、いつ状況が変わるかは分かりません。)

うちはとりあえず日本人学校には入れないと決めましたが、(わたしが子供を日本人学校に入れない理由)これだけ教育水準が違うと、なんだか考えちゃうな〜。
人の話を聞いていると、日本人学校いいな〜と思うもの。
だいたい、「多言語環境がプラス」と思っているのって外から見ている人だけっていう気がします。マレーシア人は、どちらかというとそれをマイナスと受け止めている人の方が多い気がします。

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プロフィール

モカきりん

Author:モカきりん
モカきりん:アメリカ留学中に中国系マレーシア人の現在のダンナと出会う。大学卒業後に渡馬、結婚。日系の塾で小学生と中学生に英語・国語を教える。7年塾講師として働き退職。その後2人の息子を出産して現在は専業主婦。

長男ユージン:2004年生まれ。明るく元気で、遊ぶことが大好き。やっている習い事はピアノ。第一言語は日本語、英語も文法的にはかなりブロークンだが話せるし理解できる。おばあちゃんとは中国語で会話、マレーシア語も学校で勉強中だったが、なぜか今年度は学校の方針でフランス語をやっている。2011年1月にインターナショナルスクールに入学、現在中学2年生。


次男ライアン:2008年生まれ。習い事はピアノ。とても人懐っこく誰にでも笑顔をふりまく。2014年1月にお兄ちゃんと同じ小学校に入学、現在小学校4年生。


ダンナ:中国系マレーシア人。日本語が流暢で時々日本人に間違えられる。優しく子供とたくさん触れ合ってくれるいいパパ。

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折り紙といえばココ。折り方のアニメーションもあり、難易度も一目瞭然で使い勝手抜群。英語、中国語版など外国語7言語のサイトともリンクしているので、外国人の友達とリンクをシェアできるのもうれしい。
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数は少ないのですが、無料で絵本が読めます。
英語のおとぎ話ビデオ(YouTube) You TubeのStoryというチャンネルで、10数分の英語のおとぎ話のビデオが見られます。英語字幕をつける設定にもできます。
バイリンガール英会話 Chika's English Lesson(YouTube)
バイリンガルの吉田ちかさんのYou Tubeチャンネル。わたしの勉強のために見ていますが、内容によっては子どもにも見せたりします。明るくてかわいいちかさんの動画は見るだけでも楽しい!

ピアノ初心者のための音符の読み方
自分で子どもにピアノを教えている、またはピアノ教室に通わせているけれど家での練習を見ている、という親にとって、とても参考になるサイトです。単にピアノを教えるということだけでなく、子育てという広い観点からピアノの練習をとらえていることが素晴らしいと思います。

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俳優さんたちが英語の絵本の読み聞かせをするビデオがたくさんあります。

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