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ブルグミュラーと日本人

「ピアノの発表会2014」の後、この先子どもにどういうふうにピアノをやらせていくかということを考えつつ(もちろんそれは先生の仕事だけど、わたしも出来る限りアイディアを出したり協力したりすることで効果が高くなるからね)、いろいろ調べていたら、「おお、そうか!」という発見がいくつかあったので、何回かに分けて書こうと思います。
わたしは音楽が大好きだけど、ただ好きなだけで専門的に勉強したわけではありません。
小3〜4年生の頃に2年弱ピアノを習っていただけです。
だから、音楽に少し詳しい人なら「そんなことも知らなかったのかよ」と思われるかもしれませんが、多分わたしぐらいが一般的日本人の音楽知識レベルのはず。

ということで、今回はまずブルグミュラーのことです。
注:どうやら現在は原音により近い「ブルクミュラー」(「く」に点々が付いていない)と言われているそうですが、わたしの思い出の中にある通り、「ブルグミュラー」と呼ばせていただきます。どうせ英語圏の人は「ばーぐむら〜」とかなんとか言っているはずだしさ(笑)。



上述のピアノの発表会で、ブルグミュラーの「バラード」を弾いた子がいたので、グルグミュラーの教本のことを思い出しました。
わたしは子どもの頃、母にピアノを習わされているという意識が強くて、あまりピアノが好きではありませんでした。なので、ブルグミュラーに入る前にやめてしまいました。
ただ、姉も妹も習い続けていたので、うちにブルグミュラーの教本はありました。彼女たちが弾くのを聞いて、「わたしも弾いてみたいな」と思い、自主的に練習しました。
すると、「なんだか、楽しい!」と思い、いろんな曲を練習したものです。大人になってからも、時々記憶に残っている範囲で弾いたりしていた曲もありました。

発表会後、やる気が出てきて、もっと弾きたくてウズウズしている様子の長男ユージン。
そういえば、今の彼にブルグミュラーはぴったりだわ!と思い、そう思ったらいてもたってもいられず、先生に話しました。
すると、
「ふーん、いいよ、どこの出版社から出てるか分かる?」
みたいなお答え。もしこの教本のことを知っていれば、「ああ、いいわね!」とか、「まだ彼には早いんじゃない」みたいなリアクションがあるのではないかと思ったのだけど、やっぱり知らなかったか〜と思いました。
というのは、教本をどうやって手に入れようかな?と思って調べたら、日本のアマゾンでのレビューは多かったのに、英語圏のアマゾンでのレビューは2〜3件しかなかったりでとても少ないのです。スタンダードな教材なら、たいてい数百件のレビューがつくので、これは意外にも英語圏では知られていないのでは?と思っていたのです。

そもそも「ブルグミュラー」は作曲者の名前ですが、日本で「ブルグミュラー」と言えば、普通「ブルグミュラー 25の練習曲」という教本のことを指します。

そして、わたしと同年代の人なら、この全音ピアノライブラリーの青い表紙の教本を思い浮かべる人がほとんどだと思います。(この出版社のは他の曲集も同じ表紙ですが。)
うちにあったのもこれでした。


でも、現在はいろんな出版社が出しているようで、どれにしようか迷いました。
小さい子が弾くことも多いので、音符を大きくして見やすくしている版もある模様。でも、そうすると譜めくりが必要になる曲もあるとのことで、それはない方がいいかな、と思い、こちらに決めました。

他の出版社のものと比べたわけではありませんが、なかなかいいです。
というのは、解説や弾き方のヒントや生徒への問いかけ(正しい答えがあるわけではないもの)などがあり、なるほど〜と思います。
それから、初版のテンポはかなり早いので、10歳前後の子どもに配慮されたテンポが記載されているのもナイスです。

改めて聞いたり弾いたりしてみて、「教育者の視点から見てみると、ブルグミュラーの曲って、なんて優れた教材なんだろう」と驚きました。
音楽的なことはわたしにはちゃんと分からないけれど、あきらかに「この練習をさせたい」という意図を感じる練習曲であるのに、ただの指の運動をしているとは思えない素敵なメロディー。
きちんと25曲練習すれば、いろんな奏法を身につけられる。
曲の内容をバッチリ表しているタイトル。(原語はフランス語なので、英訳、日本語訳とも版によってタイトルにバリエーションがありますが。)

例えば、「せきれい」という曲をやる場合。
まずは先生に弾いてもらう。そして、想像する。
どんな鳴き声で鳴く鳥だと思う?色は?どんな場所に棲んでいる?
想像したら、実際にせきれいが鳴いているビデオを見てみる。
今度は、自分が弾いてそのイメージを表現してみる。
というように、想像力&表現力を磨けるのです。
中には「素直」「無邪気」など抽象的な曲もあるので、それは難しいけど、それでも何かを感じ取ることはできます。
「ただ楽譜通りに弾く」だけではない、膨らませる余地を持った曲集だと思います。

そして、何よりも、弾いているとものすごく楽しい!なんなんだろう、この楽しさは・・・。
多分この教本をやっている生徒のレベルだと、初見でスラスラ弾けるほど簡単じゃないけど、あ、もうちょっとで弾けそう、後もう少し練習すれば、という感じで少しだけ高いハードルを頑張って順に乗り越えて行くような楽しさがあるんじゃないかな。
難易度がそれほど高くないわいりに完成度が高くて、「ちゃんとしたピアノ曲を弾いている」感があるし。
そして、楽しい、悲しい、勇ましい、美しい、など曲のバリエーションがあるのも楽しい。
アマゾンのレビューを見てみると、高評価している人が圧倒的に多く、「子どもの頃大好きで、大人になってからも時々弾いている」という意見が多く見られます。
とにかく日本人はブルグミュラーが大好きみたいです。

そう、弾いていると次々と蘇る小学校時代のおもひで・・・。
なんだか、日本人の心の原風景に、ブルグミュラーの曲ががっちり組み込まれているような気がしてならないのです。
○○ちゃんがもう××弾けるようになったって、わたしも早く練習してうまく弾けるようになりたい!とか。
ピアノを習ってない子でも、音楽室でクラスの女子が弾いていたとか。
遊びに行く道の途中で、近所のピアノ教室から流れてきていたとか。
曲のタイトルなどは知らなくても、「あ、これ聞いたことある」っていう曲が多いですよね。

そこで、ふと思ったのが、なんでここのピアノの先生も知らないようなピアノ教本が、日本でここまで浸透しているのか?ということ。
日本ではバイエル→ブルグミュラー→ソナチネ→ソナタと進んで行くのが王道で、習熟度を示すのに、「ブルグミュラー程度」などと教本の名前が使われたりするくらいです。(実はそんな簡単に分類できるものではないようですが、便宜上。)
で、Wikipediaを見てみたら、日本ではヤマハが教則本として採用していて、ヤマハの生徒は8〜10歳でこれをやるそうですね。それがきっかけで日本でこんなに広まったんじゃないかな?と思うんだけど、分かりません。

まあ、わたしを含め、どんだけブルグミュラーが好きなんだ、日本人!と思うのですが、やっぱり「ブルグミュラーおたく」とでもいうべき人びとがいらっしゃるようで(笑)。
「ブルクミュラー 25の不思議: なぜこんなにも愛されるのか」
この本、なかなか面白そうです。

この本の著者の一人がこちらでブルグミュラーについてのエッセイを連載していますが、面白いです。(深い世界なのね・・・。)
ピティナ「みんなのブルグミュラー」

それから、連弾用にアレンジされた曲集もあるようです。


右2冊の著者によるビデオ「せきれい」。こんな感じでアレンジされているようです。

ユージンが弾けるようになったら、連弾したいわー!今度帰国した時に中身を見比べて、買って来ようと楽しみにしています。


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プロフィール

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Author:モカきりん
モカきりん:アメリカ留学中に中国系マレーシア人の現在のダンナと出会う。大学卒業後に渡馬、結婚。日系の塾で小学生と中学生に英語・国語を教える。7年塾講師として働き退職。その後2人の息子を出産して現在は専業主婦。

長男ユージン:2004年生まれ。明るく元気で、遊ぶことが大好き。やっている習い事はピアノ。第一言語は日本語、英語も文法的にはかなりブロークンだが話せるし理解できる。おばあちゃんとは中国語で会話、マレーシア語も学校で勉強中だったが、なぜか今年度は学校の方針でフランス語をやっている。2011年1月にインターナショナルスクールに入学、現在中学2年生。


次男ライアン:2008年生まれ。習い事はピアノ。とても人懐っこく誰にでも笑顔をふりまく。2014年1月にお兄ちゃんと同じ小学校に入学、現在小学校4年生。


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