ホーム   »  子育て  »  どならずに子育てする方法
rainbow.jpg

どならずに子育てする方法

わたしは、どちらかと言うと、あまり子どもをどならない方だと思います。
かといって、「子どもが何をしても叱らない親」ではありませんよ、もちろん。
この前、人と話している時に「どうすればどならずに子育てできるか」という話をしたので、ちょっと覚え書きのために書いておきます。

1.子どもの成長過程を知る

「なんでママを困らせるようなことばかりするの!」というセリフ、よく聞きますが、子どもって別にママを困らせようとして何かをしているわけではないことがほとんどですよね。
ただ好奇心にかられてやってみたかっただけ、ということなどが多いのです。
だから、本やネットで記事を読み、子どもがどのような成長過程をたどるか知っておくのはとても有効だと思います。
「ああ、今おもちゃを壊しているのは、どういう仕組みになっているか知りたいからなのね」と分かれば、その行動が愛おしく感じられるのです。
そして、そういう時期に入っているのなら、どうしても壊されたくないものは手の届かないところにしまっておく、などの対処が出来ます。

2.大声を出すべきかまず考える。

親として子どもに教えなければいけないことはたくさんありますが、「大声でどなる」必要がないことがほとんどなのです。
それに、何かがあった時にすぐに感情を高ぶらせたり大声をあげて騒ぐ人になってほしくないので、まずそれにはわたしが手本を見せるべきだと思い、なるべく冷静に対処するようにしています。そのコツは、まず一呼吸おいてから、考えるということです。考えれば、大抵のことは大声を出さなくても話せば分かることです。

やむを得ず大声を出して叱ってしまう時もありますが、「危険な時」「他人に迷惑がかかる時」「3回以上同じことを続けて注意しているのに全く聞かない時」など、自分なりの基準があります。
どなってしまった場合は、「自分の感情でどなってしまったか、それとも本当に大声で叱るべきだったのでそうしたか」と考えます。
もし、自分がイライラしていたせいでどなってしまった場合は、後で落ち着いた時に、「ママ、あの時イライラしてたからついどなっちゃった。ごめんね。」と素直に謝ります。そうすることで、人間は間違いを犯すものだし、そうした場合にどうすればいいかということを子どもは学べます。

そして、ついイライラしていたからどなってしまった場合、何が原因でイライラしていたか考え、次回からそれを取り除く方法を考えると更にいいのです。
わたしの場合、時間に余裕がないとイライラすることが多いので、どうやったら時間に余裕がもてるか、常に考えています(笑)。

3.考える。そして、ポジティブな言い方に変えてみる。

怒ると、自分も含めすべての人が嫌な気持ちになるので、同じことを言うのにも、なるべくポジティブな言い方をするようにしています。
例えば、おもちゃを散らかしっぱなしでTVを見ている子どもに、「何度言ったら分かるの!ちゃんと片付けてからみなさいっていつも言ってるでしょ!」とつい言いたくなってしまう、というケースで考えてみましょう。

まず、なぜ子どもはおもちゃを出しっぱなしにするのか?と考える。 (「おもちゃを片付けない子」という記事に書きましたが、実はこの状態が健全なのです。それを知っていれば、「なんでうちの子はこうもダメなんだろう」と思うこともないので、1.で書いたようにいろいろ知っておくことは大事ですね。)
まあ、子どもは、夢中で遊んでいたらついそうなってしまっただけで、別にママを困らせようなんてこれっぽっちも思ってないんですね。
そしたら、次はどうやったら片付けるようになるんだろう?と考える。
落ち着いた時に、「いつもおもちゃを出しっ放しでTVを見ているけど、散らかっているのはママは好きじゃないし、何かを踏んだら危ないから、TVを見る前に片付けてくれる?」と話す。
「分かった」と言っても、その時になるとつい忘れるのが子どもというものなので、またおもちゃを出しっ放しにしてTVを見ている光景が目に入ります。
ここで、「この前言ったでしょ!」とどなりたくなるところですが、「あれ、TVを見る前に何をするんだったっけ〜?」と、子ども自身に気づかせる言い方をしてみる。すると、 子どもがハッとして、「あ、片付けるんだった!」と気づいてくれるはず。
または、事前に、「さあ〜、今から何をする?」と聞いて、会話を誘導して、「おもちゃで遊んで、それから片付けて、TVを見る」というようにやることの順番を自分で決めさせるのもいいです。「自分で決めたことだからちゃんとやろう」と子どもは思うものです。
親が一方的に、「おもちゃを片付けないならTV見ちゃダメだからね!」と言うのとは大違いです。やらせようとしていることは同じなのにね。
そして、きちんと片付いたら、「わあ〜、きれいにすると気持ちいいね〜!」とポジティブな言葉がけをします。

そうそう、上記のセリフに出て来る、「〜しないなら、・・・しちゃダメ」というのは最悪な表現です。
まず、否定的な言葉が使われている点。「〜したら、・・・してもいいよ」というのと同じ内容なのに、否定語ばかりを使っています。言葉遣いは性格に多いに影響を与えるので、普段から肯定的な言葉を使うように心がけましょう。
それから、「〜したら・・・してもいい」という条件を出していると、子どもも「お手伝いしてもいいけど、じゃあ○○ちょうだいよね」と取引を持ちかける子になる可能性があります。
なので、こういう時は、「〜してから、・・・しようか?」という言い方をするようにしています。これだと何の含みもなく、子どもの意向も聞いているので、子どもは素直に受け止めます。

それから、「どうやったら嫌なことを楽しく出来るか」考えるのも有効。
幼稚園でお片づけソングを歌いながら片付けている場合、それを歌うとはかどることがよくあります。



それぞれの家庭によって違うので、ポイントはいつでも「考える」ことですね。
そして、「ポジティブな言葉遣い」。これって、叱ることに限らず、本当に大事です。言葉は性格を形成しますからね〜。

わたしの頭の中がまとまっていないので(笑)、よく分からないかもしれませんが、わたしは普段こんなことに気をつけて過ごしていたら、いつの間にかほとんどどならないで済むようになりました。


「マレーシアでオーガニック子育て」ホーム

★ブログランキング★
にほんブログ村 海外生活ブログ マレーシア情報へ にほんブログ村 子育てブログ 海外育児へ にほんブログ村 子育てブログ 子供の教育へ
↑クリックで得点が入ります。一日一回クリックしていただけると励みになります。
よろしくお願いします。いつもありがとう heart.gif

関連記事
スポンサーサイト
コメント
素敵な子育てですね!
>武蔵さん
はじめまして。マレーシアに住んでらっしゃるんですね。
コメントありがとうございます。出来てない時もあるから偉そうなこと言えないのですが・・・(笑)。忘れそうな時もあるので自分への覚え書きとして書き留めておきました。
メディ
叱らない子育てが日本では流行っていて、諭して育てるのが良いっていうのがどのコラムにも書いてあるのですが、そうして育てた子の将来ってどんな社会人になるのか興味があります。
私はモカきりんさんの教育方針に大いに賛成です。
でも、頭ではわかってても、反省だらけですが(-_-;)。
ポジティブな言葉使い早く習得しなくちゃなあっていつも思います。
>メディさん
はい、わたしも頭では分かっていても出来ない時もあるので偉そうなことは言えないのですが(笑)。
でも、子どもが親の行動を見て育つことを考えれば、感情にまかせてどなるのはやはりよくないだろうと思います。
ただ、絶対に大声出して叱ってはいけないということはないと思うんですよ。「いつも穏やかなママがこんなすごい剣幕で怒るなんて、自分はよっぽどのことをしたんだろう」と、いざと言う時に効くし(笑)。

イライラしている原因を回避する、いつも考える、本当にそうですね
自分だけいえのなかで大人なこともおおいのでがんばらねば!
>ちえさん
わたし、分かっててもできないことも多いですけどね(笑)。
でも間違えてもいいと思います。その時どうするかが大事だと思います。
つたない文をきちんと読んで下さってありがとうございます。
コメントの投稿
管理者にだけ表示を許可する
趣味の動画
わたしの好きな音楽を中心にお気に入りを紹介。ぜひ聞いていってね♡
David Archuleta & Nathan Pacheco
"The Prayer"

クリスマスにはやっぱりDavid Archuleta。美しい歌声・・・。
おすすめの本
過去の記事で紹介しているものですが、こちらでも紹介します☆
フォニックスを教える時によく参考にしていました。
関連記事:子供に自分でフォニックスを教える(1)フォニックスとは


小学校低学年の英語読書。初めて読むチャプターブックとして最適。
関連記事:小学校低学年の英語読書〜「マジック・ツリーハウス」


プロフィール

モカきりん

Author:モカきりん
モカきりん:アメリカ留学中に中国系マレーシア人の現在のダンナと出会う。大学卒業後に渡馬、結婚。日系の塾で小学生と中学生に英語・国語を教える。7年塾講師として働き退職。その後2人の息子を出産して現在は専業主婦。

長男ユージン:2004年生まれ。明るく元気で、遊ぶことが大好き。やっている習い事はピアノ。第一言語は日本語、英語も文法的にはかなりブロークンだが話せるし理解できる。おばあちゃんとは中国語で会話、マレーシア語も学校で勉強中だったが、なぜか今年度は学校の方針でフランス語をやっている。2011年1月にインターナショナルスクールに入学、現在中学2年生。


次男ライアン:2008年生まれ。習い事はピアノ。とても人懐っこく誰にでも笑顔をふりまく。2014年1月にお兄ちゃんと同じ小学校に入学、現在小学校4年生。


ダンナ:中国系マレーシア人。日本語が流暢で時々日本人に間違えられる。優しく子供とたくさん触れ合ってくれるいいパパ。

おススメサイト
無料なのにスゴク使える!おススメサイト
<教育関連>
英語本
登録すると、オンライン英語図書館「タンブルブックス」にアクセスできます。
Starfall(英語)
フォニックスを学ぶならここ!
We Give Books(英語)
オンライン図書館。朗読はついていないので自分で読まなければなりませんが、無料で図書館に行く必要がないのは助かります。
学力は全米トップ0.1% 秘訣は幼児期の教育
子育てバイブル。
Colouring Book of Flags(英語)
国旗塗り絵がダウンロードできます。
おりがみくらぶ
折り紙といえばココ。折り方のアニメーションもあり、難易度も一目瞭然で使い勝手抜群。英語、中国語版など外国語7言語のサイトともリンクしているので、外国人の友達とリンクをシェアできるのもうれしい。
無料e童話
数は少ないのですが、無料で絵本が読めます。
英語のおとぎ話ビデオ(YouTube) You TubeのStoryというチャンネルで、10数分の英語のおとぎ話のビデオが見られます。英語字幕をつける設定にもできます。
バイリンガール英会話 Chika's English Lesson(YouTube)
バイリンガルの吉田ちかさんのYou Tubeチャンネル。わたしの勉強のために見ていますが、内容によっては子どもにも見せたりします。明るくてかわいいちかさんの動画は見るだけでも楽しい!

ピアノ初心者のための音符の読み方
自分で子どもにピアノを教えている、またはピアノ教室に通わせているけれど家での練習を見ている、という親にとって、とても参考になるサイトです。単にピアノを教えるということだけでなく、子育てという広い観点からピアノの練習をとらえていることが素晴らしいと思います。

Storyline Online(英語)
俳優さんたちが英語の絵本の読み聞かせをするビデオがたくさんあります。

<マレーシアで利用できる音楽ストリーミングサービス>
音楽ラバーにはもちろんうれしいサービス、実は子育てにもめちゃくちゃ使えます!(無料で使えないものもあります)
KKBOX Malaysia
Spotify
Deezer
おススメ記事
当ブログ内のおススメ記事です。
最新記事
最新コメント
カテゴリ
月別アーカイブ
FC2カウンター
検索フォーム
RSSリンクの表示
リンク
ブロとも申請フォーム
QRコード
QR